Scintillaとmrubyでテキストエディタを作る
しばらく前から、Scintilla (http://www.scintilla.org) というテキスト編集用のライブラリとmrubyを使ってテキストエディタを作成している。 検討結果の備忘録として、色々と記録しておきたいと思う。
概要
ScintillaはWin32、GTK+、OS Xに対応しているが、terminalで使いたかったので、 curses実装であるScinterm(https://foicica.com/scinterm/)を主に利用している。
名称はmrbmacs (https://github.com/masahino/mruby-bin-mrbmacs-curses)。 名前から容易に推測できるようにEmacsライクなエディタである。 mrubyのmrbgemとして作成している。
現時点での見た目は、以下のような感じ。
右側のスクロールバーがいまいちだ。
キー入力には、 libtermkey を使っている。